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6月, 2023の投稿を表示しています

Arduino nano に12vを流すと挙動がおかしくなった

 Arduino nanoに12v定電圧電源をつないで使っていると挙動がおかしくなった USB経由だと普通に動くのでオンボードのレギュレータが怪しい 調べるとレギュレータの放熱ができず壊れたようす ”電圧降下分は熱となり L7805 では接合部 (ジャンクション) と周囲 (アンビエント) との熱抵抗 θja は TO-220 で 60°C/W  Tj = (損失電力) * (熱抵抗) + (周囲温度) ここで出力電流で 300mA 、周囲温度 30°C としたら、 (損失電力) = (入力電力) - (出力電力) はおよそ (12V * 0.3A) - (5V * 0.3A) = 2.7W - 1.5W = 2.1W ですから、 上の式とから次のようになります。 Tj = 1.2W * 60°C/W + 30°C = 126°C + 30°C = 156°C 絶対最大定格で動作時のジャンクションの最高温度は 125°C” となるとヒートシンク必要なので外部にレギュレータをつけた いまは普通に動いている

Ender3の”Heating failed”エラー原因と対処

Ender3がピピピピ鳴りながら停止する RAMPSにボードを変えてMarlinを入れてからホットエンドのPIDの調節をしていなかったので 出たエラーのよう 設定時間内に設定温度に達しないとエラーになる MarlinのThermal Runaway Protection機能らしい 今回は MarlinのPIDの自動調節Marlin Autotuneで解決 GコードのM303がそのコマンドらしく、230℃で設定する場合 M303 S230 C8 U1 となる 試してみるとエラーはでなくなった。 他には Thermal Runaway Protectionの エラー判断の基準の時間と温度の設定が Configuration_adv.hできるらしい または ヒーターカートリッジを50wにして早く温度を上げると よさそう 今のヒーターは16.4Ω35wほど (24v×24v)/16.4Ω=35 35w?40w無い? なんで35w なんで